テンペル第2彗星(10P) 

1873年7月4.04日(UT)、イタリアのテンペル氏(Ernst Wilhelm Liebrecht Tempel )は、Brera 天文台において、うお座に新彗星を発見した。
この日は、淡い形状で東南へ移動していることしか観測できず、詳しい観測は不可能であったが、翌5日には、視直径5′で、やや明るくなっていると、彼は報告している。
この彗星は、その後の観測で、短周期彗星であることがわかり、周期は5.47年とされている。



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