フェイ彗星(4P/Faye)
フェイ彗星は、1843年11月25日にフランスのエルヴェ・フェイによって発見された、周期7.545年の周期彗星です。 この彗星の近日点の通過は発見の1ヶ月前でしたが、発見時に地球の近くを通過したため、発見できる明るさに達したものとみられています。 翌1844年にT・ヘンダーソンが軌道を計算し、短周期彗星であることがわかり、さらにメイによって公転周期が7.43年であると当時は計算されました。 2006年の回帰には9等級程度に増光しました。 |
2006年10月26日 2h55m40s〜50s(10秒露光) 撮影地:第2利根彗星観測所 機材:口径20cm反射望遠鏡(F6) + ST−9E <<撮影者のコメント>> |
撮影者:古山茂 |