タットル彗星(8P)
タットル彗星(8P)は、1858年1月5日にアメリカのタットル(Horace
Parnell Tuttle )によって発見され、軌道計算の結果、周期13.6年の彗星であることがわかりました。 その後の研究により、この彗星は、1790年に1月9日にフランスのメシャン(P. F. A. Méchain)が うお座に発見した彗星と同一なものであることがわかりました。 この時は何人かの観測者が発見しており、その中にはメシエ(Charles Messier )やハーシェル(William Herschel)といった有名な天文学者も含まれていました。 メシャンは、軌道計算も試みましたが、彗星が見えている期間が短かったため、軌道を決定することが出来ず、当時はこの彗星が短期周期彗星であるということは、わかりませんでした。 会員の皆さんが撮影した2008年の回帰の様子を日ごとにまとめてみました。 |
2007年 12月4日 西山洋 |
12月5日 久保庭敦男 |
12月7日 古山茂 |
12月14日 古山茂 |
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12月15日
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12月19日 古山茂 |
12月23日 古山茂 |
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12月26日 古山茂 |
12月30日 久保庭敦男 |
12月31日(1)
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12月31日(2)
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2008年1月4日 古山茂 |
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1月15日 古山茂 |
1月25日 古山茂 |