マックノート彗星(260P)
オーストラリア・サイディング・スプリング天文台のマックノート氏(R. H. McNaught)は、2005年5月20日(世界時,以下同様)、50cm
ウプサラ・シュミット望遠鏡で みずがめ座を撮影したサーベイ・フレーム上に17.3等の新彗星を発見し、周期彗星であることも判明したので、P/2005
K3 (McNaught)と命名されました。 発見日と翌日の観測では、彗星は、わずかに拡散し、西南西に30"の細い尾が見られたことが報告されています。 また、5月29日の観測では、月光の影響で尾は明瞭には見られませんでしたが、6月1日の観測では、恒星状に集光し 南西に短い尾が見られたことも報告されています。 2012年5月18.43日、Martin Masek氏 (チェコ)は、アルゼンチンのPierre Auger 天文台の30cm(f/10)反射望遠鏡の遠隔操作によりP/2005 K3 (McNaught)を17.5等で検出し、この彗星の回帰が確認されたので、260Pという周期彗星の確定番号が付けられました。 周期は、7.07年です。(2019年現在) |
2012-10-13 西山 洋 |
2019-08-03 久保庭 敦男 |
2019-08-08 久保庭 敦男 |
2019-08-11 久保庭 敦男 |
2019-08-30 久保庭 敦男 |
2019-09-07 (1) 甲斐雅一 |
2019-09-07 (2) 久保庭 敦男 |
2019-09-08 (1) 久保庭 敦男 |
2019-09-08 (2) 甲斐雅一 |
2019-09-09 甲斐雅一 |
2019-09-10 久保庭 敦男 |
2019-10-03 久保庭 敦男 |
2019-10-09 野口敏秀 |