ロングモア彗星(77P)
オーストラリアのロングモア氏(Andrew Jonathan Longmore)は、P. R. Standen 氏がサイディングスプリング天文台(New South Wales, Australia) の1.22mシュミット望遠鏡で1975年6月10.63日(UT)に撮影した写真乾板上にこの彗星を発見しました。 中央集光がある拡散状で、15秒角の淡い尾があると述べられています。 光度については当初混乱がありましたが、最終的には17等級と確認されました。 ロングモア氏は、この発見を6月11.58日(UT)に1.22mシュミット望遠鏡による写真で確認し、また、11.67日(UT)には、彼とP. Wallace 氏が3.81m反射望遠鏡で眼視的にも確認しています。 現在の周期は、6.8年とされています。 |
2009-2-22 古山茂 |
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