ロニオス彗星(C/2007 F1)

ロニオス彗星(C/2007 F1)は、2007年3月19日にローエル天文台のロニオス(Lowell Observatory Near-Earth Object Search; LONEOS)チームによって発見されました。
発見時には19.5等でしたが、太陽と地球に接近するにつれて増光し、同年9月末には8等級に達しました。
10月末には近日点
(太陽にもっとも接近する点)を通過して太陽から0.4天文単位まで近づき、同時に地球にも近づいた(0.7天文単位)ため、4等級になりました。


2007年10月7日 4h46m50s〜47m00s(10秒露光),撮影地:利根第2彗星観測所
機材:タカハシ20cm(F6)反射望遠鏡+ST-9E
<<撮影者のコメント>>
彗星のCCD捜索終了後、C/2007F1 LONEOSを撮影しました。
薄明中に高度10度の低空で撮影しましたので、物凄く写りが悪いです。
この彗星は、今月末から来月初めにかけて3〜4等になる予報が出ています。

撮影者:古山茂





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