ロニオス彗星(315P)
2004年11月3日、アメリカのローウェル天文台が行っている地球近傍小惑星サーベイ:LONEOS(Lowell Observatory Near-Earth
Object Search:)の観測で、おうし座を撮影したCCDフレーム上に新小惑星が発見され、仮符号2004 VR8が与えられました。 発見光度は、17.6等と報告されています。 しかし、その後の観測で、この天体はコマと尾を持っていることが確認され、周期彗星(P/2004 VR8)として登録されました。 そして、2013年に予報通り回帰が検出され、315Pの符号が付けられました。 周期は、11.2年とされています。 |
2016-10-24 古山茂 |
2016-11-26 古山茂 |