２０１３年１０月２３．３６７６０日（世界時，以下同様）、１８．４等の小惑星と思われる天体が、カタリナ・スカイサーベイの６８cmシュミット望遠鏡で撮影された画像から発見され、小惑星仮符号2013 UQ4が付けられました。 しかし、２０１４年４月２６．８日にオーストラリアのマッティアゾ氏（Michael Mattiazzo）が、低空ではありますが、キャノン 5D Mk II＋400mmレンズ（f/2.8）を使って撮影した２分露出の画像に、１３．５〜１４．０等の少し拡散した視直径１分角より小さいコマが写っていることを指摘し、その後も複数の観測者が彗星状であると観測結果を公表したことにより、この天体は「カタリナ彗星（C/2013 UQ4）」となりました。

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2014-07-15 古山茂