ボレリー彗星(19P)

1904年12月28日、フランスのアルフォンス・ボレリー氏(Alphonse Louis Nicolas Borrelly:Marseilles, France)は、彗星捜索中にこの彗星を発見しました。彼は、「視直径1〜2'で小さく淡い核を持つ」と記しています。 翌1905年1月には世界各地で広く観測され、最大光度は1月初旬で約9等に達し、コマの視直径は2'近く、尾は10′と報告されています。 その後、5月下旬の光度14.5等以下になるまで追跡観測がなされました。
周期は木星や地球の摂動により、微妙に変わりますが、現在は6.8年とされています。
また、2001年9月にアメリカの宇宙探査機「ディープ スペース 1号」がこの彗星の核に接近し、彗星核の写真撮影に成功しています。



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2008年7月28日
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