ファン ビースブルック彗星(53P) 

1954年9月1.18日(世界時)、ヤーキス天文台(アメリカ)のジョージ ファン ブルック さんは、口径24インチ(約61cm)反射望遠鏡を使用し、小惑星1953GCの再検出を目的として撮影した16分露出の写真に、新彗星を発見しました。
光度14.5等、丸い形状で集光が強く、視直径8秒角、と報告しています。
この彗星は、9月1.19日に同じ望遠鏡で撮影された16分露出の写真にも写っていました。
2018年現在の周期は、12.5年とされています。
この彗星とネウイミン第3彗星(42P)は、1845年3月に親彗星から分裂したことがわかっています。


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2016-05-13
ファン・ビースブルック彗星(53P)-1
古山茂
2016-06-03
ファン・ビースブルック彗星(53P)-2
古山茂
2016-06-11
ファン・ビースブルック彗星(53P)-3
古山茂
2016-06-27
ファン・ビースブルック彗星(53P)-4
古山茂
 2016-07-07
ファン・ビースブルック彗星(53P)-5
古山茂
 2016-07-10
ファン・ビースブルック彗星(53P)-6
古山茂





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