SN2007uy in NGC2770

神奈川県茅ヶ崎市の広瀬洋治さんは、2007年12月31.669(世界時)に、口径35cmのシュミットカセグレン式望遠鏡で撮影した画像から、17等ほどの明るさの超新星を見つけました
この銀河では活発に星が誕生しており、1999年にも超新星1999ehが発見されています。
下の写真の矢印の先の小さな光点が今回発見された超新星です。
(ちょっと見にくいかもしれません)



2008年1月3日夕方 (2008. 1. 3.73014UT) UT  ,露光30秒
観測場所: 第2利根彗星観測所
機材: 口径20cm反射望遠鏡(F6)+ST−9E CCDカメラ

(超新星 精測位置)
2008. 1. 3.73014UT (UT)
赤経 09h 09m 35. 28s
赤緯 +33°07′10.2″
CCD光度 16.6等
超新星は銀河中心から東へ20.3秒、南へ15.3秒の位置に出現


<<撮影者のコメント>>
夕方からCCDで彗星捜索していましたが、23時頃雲が出て来てしまいましたので、
広瀬さんがNGC2770に発見した超新星の位置、光度、銀河中心からの離角を測定しました。

撮影者: 古山茂





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