ヘーニッヒ彗星(C/2002 O4)
2002年7月22日にドイツのアマチュア天文家ヘーニッヒ氏(Sebastian
Hoenig)がペガスス座で12等級で発見した彗星です。 最初に報告された位置の誤差が大きかったことや移動が速かったこと、天候がよくなかったことなどから確認観測は困難でしたが、27日に埼玉県上尾市の門田氏が捕捉、確認に成功しました。 8月から9月にかけては、8〜9等級の周極星となり、ほぼ一晩中見えていました。 |
2002年9月1日 22h30m38s〜48s(10s) 機材:口径20cmF6反射+ST9−ECCDカメラ 撮影地:新利根彗星観測所 <<撮影者のコメント>> 竜ヶ崎のパチンコ店の2台のサーチライトが回転する中で、Hoenig彗星を撮像しました。 この時の彗星高度は約20度でした。 |
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