χ Aqr (みずがめ座 χ星)
分類:L型(不規則変光星)
<L型の特徴>
脈動変光星だが全く不規則な光度変化をする。
変光範囲は殆どが2等以下で、平均すると0.5等に過ぎない。
巨星のLB型と超巨星のLC型に細分類される。

<χ Aqr について>
LB型で、4等級〜5等級の間を変光するとされている。

観測報告集計表について
(VSOLJ:Variable Star Observers League in Japanの観測報告フォーマットに準じています)
変光星名 一般的に3文字からなる星座符合+変光星名で表記。

新星は,星座名+novaと表記。 超新星は超新星の命名法による。
 例) 2000年いて座新星 → SGRnova2000
    1994年いて座第二新星 → SGRnova1994-2
    超新星1987A → SN1987A

星表(GSC、ヒッパルコスなど)のものは星座名を省略。
例) NSV00895 (疑変光星カタログの895番目の登録星)
   HIP033789 (ヒッパルコスカタログによる名前)
   GSC2135.1730 (GSCカタログによる名前)
   M87 (メシエカタログの87番目の登録天体)
   NGC4151 (NGCカタログの4151番目の登録天体)
観測日時 翌日の6時までは前日と考えて30時間制を採用。 例) 1月2日の午前2時 → 1月1日の26時
観測時間は、12桁(年月時分)か14桁(年月時分秒)で表記。
例) 2009年1月2日午前2時34分 → 2009 01 01 26 34
   2009年1月23日午後23時45分59秒 → 2009 01 23 23 45 59
写真やCCD観測等では,露出の中央時刻を使用。
光度 光度値+光度体系記号で表記。光度値は値を10倍して表記。
光度値が不正確な場合は値の後にコロン(:)を付ける。
目標天体が見えないときは,その星野で見える最も暗い星を調べ,その光度値の前に(<)を付ける。
例) 14.9等(不正確) → 149:
   目標天体は見えず。視野内に見えた最も暗い星は15.1等 → <151

光度体系記号は眼視観測では不要で、下の例を参照。
例) 眼視観測で5.9等 → 59
   写真観測で10.5等 → 105p
   CCDノーフィルタで12.56等 → 12.56C (CCD等で少数2桁以下まで精度がある場合は、10倍せずにそのまま表記)
観測者 観測者名は、VSOLJ (Variable Star Observers League in Japan)の観測者コードを使用。
観測者コードがない場合は、英字にて掲載。
<このページに出てくる観測者コード> 西山洋(Nyh)


変光星名 観測日時 光度 観測者
AQRchi 2007 08 10 22 29 47 Nyh
2007 08 12 21 58 52 Nyh
2007 08 14 22 53 53 Nyh
2007 09 08 21 32 52 Nyh
2007 09 09 22 55 53 Nyh
2007 09 14 20 40 52 Nyh
2007 09 15 21 02 52 Nyh
2007 09 16 21 45 52 Nyh
2007 09 17 20 50 52 Nyh
2007 09 20 21 24 53 Nyh
2007 09 21 21 29 52 Nyh
2007 09 27 22 20 51 Nyh
2007 10 04 20 07 52 Nyh
2007 10 05 21 01 52 Nyh
2007 10 06 19 58 52 Nyh
2007 10 07 22 06 52 Nyh
2007 10 10 21 25 52 Nyh
2007 10 17 24 45 52 Nyh
2007 10 18 19 40 52 Nyh
2007 10 20 20 42 52 Nyh
2007 10 29 21 34 52 Nyh
2007 11 08 20 58 51 Nyh