CI Cyg(はくちょう座CI星) | ||||||||||
分類:アンドロメダ座Z型(ZAND)+アルゴル型(EA) <アンドロメダ座Z型の特徴> アンドロメダ座Z型変光星(ZAND)は、激変変光星の一種で、激変星爆発を起こす共生星である。 共生星は、赤色巨星のガス殻の中に入り込んだ高温の星がガスを加熱している近接連星系であり、 爆発時以外にも不規則な光度変化を示す。 ZAND型は古典新星やUG型(矮新星)と比較すると不規則に増光を起こし、光度変化が穏やかで、 しかも簡単に減光せずスタンド・ステイル状態に入ることもある。 <アルゴル型の特徴> 食変光星の型の1つで、食変光星とは連星系になった2つの星がお互いに隠し合って変光する。 光度変化は規則的に変化し、数時間ほどで光度を変える星も多い。 食変光星は光度曲線の形から,アルゴル型(EA),ことβ型(EB),おおぐまW型(EW)の3つに分類され, また連星系の形態から,分離型(D),半分離型(SD),接触型(K)に分類される。 D型とK型は,さらにDM,DS,DW,KE,KWに細分類され,これ以外にも連星系を作る恒星の特徴から様々なタイプが定められている。 アルゴル型 (EA)は、食(主極小と第二極小)のとき以外は光度変化が起こらない型で,二つの星が比較的離れている連星。 明るい星が暗い星に隠されると主極小が起こり,暗い星が明るい星に隠されると第二極小が起こるのが特徴である。 <CI Cygについて> CI Cygは、食のある共生星(ZAND+EA/GS)。9等級から13等級の光度変化をする。 食の周期は855.25日とされている。 |
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変光星名 | 観測日時 | 光度 | 観測者 |
CYGCI | 2008 09 10 22 03 | 98 | Nyh |
2008 09 22 20 08 | 98 | Nyh | |
2008 09 24 22 11 | 99 | Nyh | |
2008 10 04 20 48 | 95 | Nyh | |
2008 10 11 21 57 | 98 | Nyh | |
2008 10 30 21 58 | 98 | Nyh | |