SN2009kr in NGC1832

 山形県山形市の板垣公一 (いたがきこういち) さんは、11月6.73日(世界時)に撮影した画像から、うさぎ座の棒渦巻銀河NGC 1832の中に16.0等の増光中の超新星を見つけました。
この天体は、宮城県大崎市の遊佐徹さん、埼玉県上尾市の門田健一さんによって確認され、超新星2009krの符号が付与されました。

印(短い直線)の先にあるのがSN2009krです。



2009年11月15日未明 (2009 11 14.68352UT)  UT
観測場所: 第2利根彗星観測所

機材:口径20cm反射望遠鏡(F6)+ST−9E CCDカメラ,露光20秒

(超新星 精測位置)
2009 11 14.68352UT (UT)
赤経 05h 12m 03.26s
赤緯 -15°41′ 51.4″
CCD光度 14.9等,露光20秒
超新星は、NGC1832の中心から、南へ36秒角の位置に出現。
                                 (測定者:古山茂)

<<撮影者のコメント>>
板垣さんが発見したNGC1832の超新星画像です。

撮影者:古山茂





もどる