SN2008in in M61

山形県山形市の板垣公一(いたがきこういち) さんは、2008年12月26.79日(世界時)前後に、栃木県の観測所設置の30cm反射望遠鏡(f/8) で撮影したCCD画像から、14.9等の超新星を発見しました。
この超新星は、おとめ座の渦巻銀河M61(NGC4303)に出現しました。
なお、板垣さんは、この同じ銀河に2006年11月、14.9等の超新星「2006ov」を発見しています。
下の写真の矢印の先のところに超新星が写っています。



2009年1月10日未明 (2009. 01. 09.78763UT)  UT
観測場所: 第2利根彗星観測所

機材:口径20cm反射望遠鏡(F6)+ST−9E CCDカメラ,露光20秒

(超新星 精測位置)
2009. 01. 09.78763UT (UT)
赤経 12h 22m 01.79s
赤緯 +04°28′47.6″
CCD光度 14.6等,露光20秒
超新星はM61の中心から、東へ102.4秒角、北へ22.4秒角の位置に出現。
                                 (測定者:古山茂)

<<撮影者のコメント>>
板垣さんがM61に発見した超新星画像です。

撮影者:古山茂




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