死の湖の谷
1989年8月23日 03h35m(露出4秒) 撮影地:茨城県守谷市 機材:ミカゲ31cm反射望遠鏡(F6.5),Pentax Or.12mmにて拡大撮影(合成F40) フィルム: 水素増感TP2415フィルム(テクニドールLC 現像) <トリミングしてあります>
撮影者: 長谷川久也
中央の円形の平坦なところが「死の湖」。注意してみると小さなドームのような突起がいくつも あります。そこを横に細い谷(ビュルグ峡谷)が流れ、縦には断崖が切り立っています。 上部の大きなクレーターはポシドニウス(直径99km)、その右側にあるシワのような山脈は、 目を引きます。(スミルノフ連峰) 画面右下には目立つクレーターが2つあり、大きい方はアリストテレス(下),小さい方は エウドクソス(上)と名付けられています。 死の湖の中にある楕円形に見えるクレーターは、長径40kmのビュルグです。