２０２０年１２月２１日、土星と木星が高倍率（３００倍程度）の天体望遠鏡でも同一視野に入るほどの大接近をしました。 これは、見かけの上での大接近ですが、約０．１度（満月の見かけ直径の約２割）まで近づいて見えました。 これほどの大接近は約４００年ぶりで、次回は２０８０年まで起こらない非常に貴重な現象でした。

２０２０年１２月２１日　１７：１５ 撮影地：香取天体観測所 望遠鏡：0.23-m f/10 Schmidt Cassegrain（口径０．２３mシュミットカセグレン望遠鏡） + unfiltered CCD(KAF-0261E) <<撮影者のコメント>> 土星と木星が超接近と言うので記念に撮ってみました。 惑星写真には興味が無いので撮り方が分からん！！ （訂正）：土星西側の衛星はテティスではなくディオネですね (;^_^)

撮影者：野口敏秀