はくちょう座新星 2014 (V2659 Cyg)

福岡県久留米市の西山浩一さんと佐賀県みやき町の椛島冨士夫さんのチームは、2014年3月31.790日に、105mm(F4)レンズで、はくちょう座を撮影した2枚のCCD画像 から10.9等の新星らしき天体を発見し、直後に口径40cm(Meade 200R,f/9.8)の望遠鏡を用いてこの天体を確認しました。
その後の観測により、この天体は古典新星であることが確認され、「はくちょう座新星2014」と認定されました。
また、発見時が爆発後最も明るい時期にあたる、ということも判明しています。




オリジナル画像(1143×970)

2014年4月4.65833日(UT) UT
撮影地: 香取天体観測所
機材: 23cmシュミットカセグレン望遠鏡(F6.3) + BITRAN BT−11E (CCDカメラ)

<精測位置>
2014 04 04.65833UT
R.A. 20 21 42.35
De +31 03 29.3
CCD光度 10.6
使用星表: UCAC4 (位置、光度共)
測定者:野口敏秀

撮影者: 野口敏秀






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