M31の新星 2011 (M 31N 2011-01a)

福岡県久留米市の西山浩一氏と佐賀県みやき町の椛島冨士夫氏のチームは、2011年1月7.432日(UT)に、40cm反射望遠鏡(F9.8,Meade 200R)+CCDカメラ(SBIG STL1001E camera)で撮影した7枚(各40秒露出)の画像から、アンドロメダ座のM31銀河の中に18.4等の新星を発見しました。
他にも宮城県大崎市の遊佐徹氏、中国のグループとチェコのグループも同新星を独立発見しています。

(下の写真で直線の交点にあるのが新星です)

2011年1月12日宵 (2011 Jan. 12.47299UT) UT
撮影地:香取天体観測所
機材:23.5cm(F6.3)シュミカセ+CCD

<精測位置>  
2011 Jan. 12.47299UT(UT表示
赤径: 00h 42m 42s.65
赤緯: +41°19 ' 14".4
CCD光度: 15.2等 (出典星表:UCAC3 )
測定者: 野口敏秀


<<撮影者のコメント>>
西山浩一・椛島冨士夫・遊佐徹・・・その他にも独立発見者有りのM31新星の画像です。


撮影者: 野口敏秀




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