金  星

金星は太陽系第2番目の惑星です。
大きさは地球とほぼ同じ大きさで、表面は厚い炭酸ガスの雲で覆われていて、その表面の模様などを眼視的に見ることは出来ません。
金星は、地球の1つ内側を回っている惑星の為、大きく満ち欠けをし、その変化と大きさを観察するとおもしろい対象です。



太陽面通過4日後の金星

2012年6月10日14時半頃
撮影場所: 茨城県牛久市
機材:BORG125ED+テレコン(FL=1120mm),リコーGX200+6mmアイピースでコリメート撮影

 ≪撮影者のコメント≫
梅雨に入ってしまいましたが、なんとか晴れ間を見つけて撮影しました。
フレームに太陽光のゴーストが盛大に入ってしまい、適当な紙でフードを延長してしのぎました。
写野が明るくてゴミもよく目立ちます。

撮影者: 久保庭敦男






太陽面通過2.5日前の金星

2012年6月3日17時少し前頃
撮影場所: 茨城県牛久市
機材:BORG125ED+テレコン(FL=1120mm),リコーGX200+6mmアイピースでコリメート撮影

 ≪撮影者のコメント≫
透明度が高い夕空で、金星はすぐ見つかりました。
以前に投稿した2006年1月12日の金星は、太陽離角が5.9度でしたが、この日の金星はそれより近く、4.37度。
自己記録更新です。でも写り悪いですねー。

撮影者: 久保庭敦男





太陽面通過の一週間前の金星

2012年5月30日15時頃
撮影場所: 茨城県牛久市
機材:BORG125ED+テレコン(FL=1120mm),リコーGX200+6mmアイピースでコリメート撮影

 ≪撮影者のコメント≫
透明度もシンチレーションも悪い日で、相当枚数撮影したのにほとんど 使用できませんでした。
細い時期なので光量が足りず、とてもカメラに 写りにくいため、毎回画像処理に悩まされます。

撮影者: 久保庭敦男





太陽面通過の10日前の金星

2012年5月27日16時頃
撮影場所: 茨城県牛久市
機材:BORG125ED+テレコン(FL=1120mm),リコーGX200+6mmアイピースでコリメート撮影

 ≪撮影者のコメント≫
少し風が強くて振動に悩まされました。
でも意外に透明度があり、5cmファインダーで形がよく分かりました。この時期は木星より大きいんですよね。

撮影者: 久保庭敦男





内合1週間前の金星

撮影日: 2009/3/19, 撮影時刻: 13:03 - 13:14, 露出時間: 1/400秒
撮影場所: 茨城県牛久市
望遠鏡: タカハシMT-160(fl=1000mm), カメラ: リコーGX100(ISO100)
画像処理: 6mmアイピースでコリメート撮影、100コマ以上の撮影から25枚を選んでRegistax合成

≪撮影者のコメント≫
内合まであと1週間の金星です。昼間の撮影で、強風のためにかなりぶれています。

撮影者: 久保庭敦男





内合前日の金星

2006年1月12日 12:34〜13:00 1/500sec(15枚合成)  撮影地:茨城県牛久市
機材:タカハシMT-160+ペンタックス XL5mm+ニコンクールピクス5000(コリメート法)

≪撮影者のコメント≫
内合前日の金星です。とても細くて撮影はたいへんですが、なによりも青空の中で探し出す
ことがいちばん難しいですね。

撮影者: 久保庭敦男





2005年末の金星

2005年12月30日 15:53〜16:07 1/125sec(87枚合成)  撮影地:茨城県牛久市>
機材:タカハシMT-160+ペンタックス XL5mm+ニコンクールピクス5000(コリメート法)

≪撮影者のコメント≫
夕空の金星が急速に低くなります。だんだん内合に向かう金星を撮影してみました。

撮影者: 久保庭敦男





内合3日前の金星

2004年6月5日11時半頃                        場所 茨城県牛久市
機材 ニコンCOOLPIX5000+タカハシMT-160+ペンタックス XL5mm(コリメート法)

≪撮影者のコメント≫
6/8の日面通過が悪天になりそうなので、なんとか直前の金星だけでも見ようと探しました。
青空の中にファインダーで三日月状に見える金星。  大きさや近さを実感しますね。

撮影者: 久保庭敦男





内合1日前の金星

1999年8月19日   茨城県牛久市にて

≪撮影者のコメント≫
内合1日前の金星の姿です。 昼間の青空の中に金星を見つけての撮影です。

撮影者: 久保庭敦男




 

1988年5月12日   茨城県守谷市にて
31cm反射望遠鏡(F6.5)使用
  

撮影者:長谷川久也