火 星
火星は太陽系4番目の惑星です。表面が赤い岩石で覆われているため、赤く見えます。 赤道半径は、地球のおよそ半分の大きさです。 やや楕円の軌道を回っているため、約2年2ヶ月ごとに地球に近づき、その接近距離によって小接近・中接近・大接近に区別されています。 2003年8月の大接近では、過去未来の数百年で最も地球に接近し、明るさは最も明るい時で−3.9等にもなりました。 当ホームページでは、2018年の画像から北を上に表示しています。 |
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撮影日時:2018/06/22 03:00前後 撮影地:茨城県牛久市 機材:GS200(口径20cm,F8,リッチークレティアン望遠鏡)+ASI1600+9mm拡大、LRGB合成(Lは赤外フィルタ) 雲なし、風なし、透明度3/5、月なし (シンチレーションかなり乱れあり。撮影後すぐ霧に覆われた。)
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撮影者: 久保庭敦男 |
撮影日時:2018年6月17日,22日 (撮影時刻不明) 撮影地:兵庫県 機材:MT-160(口径16cm反射望遠鏡)+ASI 120MC 露出:20ms@GAIN 60 ★投稿は南が上でしたが、20018年の各画像を比較しやすいように北を上に直してあります(管理人)
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撮影者: 甲斐雅一 |
撮影日時:2018年6月8日 02:40前後 撮影地:茨城県牛久市 機材:GS200(口径20cm,F8,リッチークレティアン望遠鏡)+ASI1600+9mm拡大、LRGB合成(Lは赤外フィルタ) 雲なし、微風あり、透明度3/5、月あり (若干霞んでました。シンチレーションにやや乱れあり。)
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撮影者: 久保庭敦男 |
以下の火星画像は南が上になっています |
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2005年11月4日(21:00頃) |
機材:タカハシ FSQ106(口径10.6cm屈折望遠鏡)+EXTD1.6+BL2(バローレンズ)合成F=16 +XL-7アイピース+ソニーDSC-W1デジカメによるコリメート法 静止画200枚から100枚コンポジット(ステライメージV.5使用) |
撮影者: 藤井徳寿 |
2005年の大接近は、2003年ほどではありませんでしたが、視直径20″を超える火星像は、 見る者の心を引きます。 最接近から4日ほど経った火星の姿ですが、まだまだ見ごたえがあります。 中央部の逆三角形の暗色模様は「子午線の湾」で「アリュンの爪」の愛称で有名です。 上部のリム付近(ふち)には、南極冠らしきものは、うっすらと白く(明るく)見えていて、 また、下のリムには北極冠がわずかに見えています。 (北極冠は、火星と地球の位置関係で少ししか見えませんが、実際は、かなり大きいはずです) 左上のリムには、「ヘラス」が明るく輝いています。 右上のリム付近には「オーロラ湾」の濃い暗色模様が印象的で、下方付近がやや白いのは、 朝霧が発生していたものと思われます。 また右下にリムには、「アキダリアの海」が薄い暗色模様として写っています。 この日、「ノアキス」は、明るくないようです。 |
2005年11月2日 22時半頃(左)と24時頃(右) |
機材:タカハシMT-200(口径20cm反射望遠鏡) + ペンタックスXL5mm + ニコンクールピクス5000
撮影地: 茨城県稲敷市(桜川観測所) |
撮影者: 久保庭敦男 |
<<撮影者のコメント>> 2005年11月例会のとき水飼さんの望遠鏡を借りて撮ったものです。 たった1時間半でも模様の変化がよく分かりますね。 |
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2003年9月5日 |
タカハシMT−160(16cm反射望遠鏡) NIKON CoolPix-5000+PENTAX XL-5(5mm)でコリメート方式で撮影 ※11コマを合成処理。 |
撮影者: 久保庭敦男 |
世紀の大接近から1週間ほど経った火星の姿です。 上部の白いものは、南極冠。 中央部の丸い暗色模様は、「太陽湖」。 その周りを取り囲む暗色模様も 見事に写っています。 太陽湖右のとんがった暗色模様は、シレーンの海の東端です。 右下のリム近くには、オリュンポス山らしき白斑も確認できます。 |
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1988年10月15日(カラー:00h10m, 白黒:00h02m,露出各5秒)) |
機材:ミカゲ31cm反射望遠鏡(口径31cm,F6.5),Pentax XP3.8mm:合成F191,合成fl 59m |
撮影者: 長谷川久也 |
夏を迎えた南半球は、南極冠が萎縮して小さく白く見えています。 |
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1988年10月3日 (23h15m,6秒露出、YA3フィルター使用) |
機材:ミカゲ31cm反射望遠鏡(口径31cm,F6.5) (Pentax Or.5mm:合成F167,合成fl 51m) 撮影地:茨城県守谷市 フィルム:水素増感TP2415フィルム(HC-110 1:15希釈現像) |
撮影者: 長谷川久也 |
コントラストをつける為にYA3(黄)フィルターで撮影。 南極(火星像上部)には、南極冠が白くポツリと輝き、中央には エリュツラの海、オーロラ湾、マルガレットの湾が目立っている。 火星像左側の丸く黒い模様は、子午線の湾で「アリュンの爪」も 微かに2つ分かれて見えます。 火星像右の端に太陽湖もやや黒く楕円に見えています。 |
1988年9月28日 |
機材;ミカゲ31cm反射望遠鏡(口径31cm,F6.5) (Pentax Or.5mmにて拡大撮影:合成F167,合成fl 51m) 撮影地:茨城県守谷市 |
撮影者: 長谷川久也 |
中央にある丸く黒い模様は、「太陽湖」、その左にあるインド半島のような形の 模様が「オーロラ湾」です。 「太陽湖」の右上の暗色模様は、「シレーンの海」です。 |