木星の第6衛星「ヒマリア」

ヒマリア(Himalia)は木星の第6衛星で、すべての衛星のうち11番目に木星に近い軌道を回っています。
「ヒマリア群」という木星の小衛星の集団の中で最大のものである
1904年にリック天文台(アメリカ・カリフォルニア州)のチャールズ・ディロン・パーラインが発見しました。
この衛星は、非球形で平均直径は170キロほどとされています。
名の由来はギリシャ神話のニンフで、ゼウスとの間に3人の子共を産んでいます。



2018年4月19日 02:58:00,2分露出×23コマ衛星位置基準のコンポジット
撮影地:茨城県牛久市
望遠鏡:GS200+FL+NEX7+LPSP2(fl=1624mm), 霞あり,風なし,透明度2/5,月なし,気温+7度

<<撮影者のコメント>>
明け方に念願だった木星の第6衛星「ヒマリア」をやっと撮影できました。

撮影者:久保庭敦男