半影月食 

影には、本影と半影があります。 地球の半影の部分に月が隠されるのが半影月食です。
月食と言っても本影に隠される訳ではないのですから、はっきり欠けては見えません。
月が何となく暗くなったかな・・??という程度で、ほとんど一般的には見逃されてしまう月食といって良いでしょう。
その分、貴重な写真と言えます

 

 

 

2005年4月24日 18:31                       撮影地: 茨城県美浦村

ニコンD70+180mmF2.8→8   露出1/15

<<撮影者のコメント>>
晴天に恵まれ、昇ったばかりの月が半影で暗くなっているのが分かりました。

 

≪拡大撮影≫

2005年4月24日                          撮影地: 茨城県美浦村 

18:54〜18:55 露出1/15〜1/30秒(5枚合成)

タカハシFC-60(口径6cm屈折望遠鏡) + ペンタックスXL21mm + ニコンクールピクス5000

<<撮影者のコメント>>
はっきりした欠け際ではありませんが、ぼんやりと暗くなっているのが分かります。
撮影者:久保庭敦男

 

 

 

 

002年5月26日 21:20(左) 23:20(右) 茨城県・守谷市にて

Nikon Coolpix5000+3倍テレコン(35mm換算f255mm相当)
露出各1/125 画像処理にてトリミング/コントラストを強調

左の写真の右下がぼんやりと暗くなっています。
右は月食終了後しばらくたってからの写真です。
この日の半影月食は、19:12〜22:54で、食分最大時間は、21:03頃でした。 
星天の会例会の最中に久保庭さんがデジカメで撮影したものです。

撮影者:久保庭敦男




月・月食写真コーナーへ