土 星

土星は太陽系の6番目の惑星で、太陽系の中では木星に次いで2番目に大きな惑星です。
その美しい輪は、年々傾きを変え、約15年ごとに輪を真横から見る「輪の消失」の年を迎えます。
公転周期は、約29.5年です。



2008年5月16日 19時55分
撮影地:茨城県稲敷市桜川村
機材:タカハシTOA-150+CANON PowerShot G7(手持ちコリメート撮影)

・デジカメをアダプターなしで手で持って固定するという、お手軽なコリメート撮影法で写しても、結構良く写ります


撮影者:西山洋





2008年3月29日22時20分頃
撮影地:茨城県稲敷市(桜川天体観測所)
機材:MT−200+リコーGX100(ISO200)
    +LV6mmによるコリメート,露出1/5秒〜1/2秒、約50枚合成

<<撮影者のコメント>>
例会での土星です。携帯画像ではありません(笑)。
薄雲に覆われ、気流も乱れ気味でしたので、20センチの口径を活かし切れず残念。
眼視のほうが細部まで分かりました。

撮影者:久保庭敦男




2008年3月18日23時頃
撮影地:茨城県牛久市
機材:MT−160+コレクター(D=160mm、f=1330mm)リコーGX100(ISO200)
    +LV6mmによるコリメート,露出1秒〜1/2秒、約50枚合成

<<撮影者のコメント>>
衝から1ヶ月ほど過ぎましたが、最近土星を撮ってないことに気付いてカメラを向けてみました。
透明度、シーイングともあまり良くありませんでしたが、画像処理でなんとかごまかしています。
環がずいぶん寝てきましたね。

撮影者:久保庭敦男




2007年3月6日
撮影地:茨城県稲敷市美浦村
機材:高橋製作所TS-65P(6.5cm屈折望遠鏡)+TSOr18mm
    +CanonPowerShotG7によるコリメート撮影
    (露出1/30秒,ISO200)

口径6.5cmの屈折でもデジカメを使用して、ここまで良く写るという良い例です。

<<撮影者のコメント>>
ひいき目でしょうか、なんとなくカッシーニ空隙も写っているように感じている
のですが如何でしょう?

撮影者:西山洋




1997年9月20日  5秒露出
撮影地:茨城県守谷市
機材:アストロ15cm反射望遠鏡(F8.5)
    Pentax XP3.8mmにて拡大撮影(合成F 237,合成Fl:35m)
フィルム:フジカラースーパーG ACE800


撮影者:長谷川久也






1995年・土星輪の消失 

1995年8月26日  
撮影地:桜川天体観測所
機材:26cm反射望遠鏡(F6)

消失の日から少し過ぎているので、かすかな輪が、「だんごの串」のように
見えています。


撮影者: 内堀健二




1989年7月22日 23h01m(露出7秒)
撮影地:茨城県守谷市
機材:ミカゲ31cm反射望遠鏡(F6.5)
    Pentax Or.5mmにて拡大撮影(合成F128,合成fl:40m)
フィルム:水素増感TP2415フィルム(ロジナール1:75希釈現像)

            撮影者: 長谷川久也