2020年7月19.460日UT  ,UT
・撮影地:香取天体観測所
・機材:0.23-m Schmidt Cassegrain(口径0.23mシュミットカセグレン望遠鏡)+ unfiltered CCD(KAF-0261E)

 <<撮影者のコメント>>
げげっ、なんで彗星のある方角だけ薄雲が残っているんだよ〜!!
全体像は皆撮るだろうから、頭部のアップを狙ってみました。
さすがに暗くなってしまったねぇ、肉眼でかろうじて見える程度。(涙)
でもCCDでは明るすぎて頭が飽和しちゃった・・・


撮影者:野口敏秀





2020年7月19.460日UT  ,UT
・撮影地:香取天体観測所
・機材:0.23-m Schmidt Cassegrain(口径0.23mシュミットカセグレン望遠鏡)+ unfiltered CCD(KAF-0261E)

※ 画像処理:2020年8月16日

 <<撮影者のコメント>>
C/2020 F3(NEOWISE)だが、上の画像をLarson-Sekanina処理を試してみた。
同時に画像の合成方法も何通りか試してみた。 その結果がこの画像。
当初扇型(ファン)構造と思われた頭部が見事な渦巻き(スパイラル)構造として現れた。
Larson-Sekanina処理で注意しなければならないのは虚像。
処理の過程で実在しない模様が出てしまう事だ。
海外のサイトに頭部の微細な構造画像がいくつか紹介されていた。どれも今回抽出できた姿に酷似している。
その後8月に入ってからの画像でもこのスパイラル構造が確認できた。


撮影者:野口敏秀