部 分 日 食 

太陽の一部分が月によって隠される現象を「部分日食」と呼んでいます。
食分
(太陽が月によって隠される割合)が大きくないと、あたりが暗くなったりする事はありませんが、珍しい天文現象の1つであることにかわりはありません。





2019年1月6日の午前中、部分日食が日本全国で見られました。
北に行くほど欠けが大きく見えました。

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久保庭敦男
 
藤井徳寿

甲斐雅一





2004年10月14日、部分日食が日本で見られました。
当日は、生憎の曇り空でしたが、この写真は、晴れ間から顔を覗かせた一瞬を捕えた貴重なものです。


2004年10月14日11時43分
露出1/60秒(F4.8)×2コマ合成 (上が天頂/見えた向きのまま)
撮影地:茨城県つくば市

機材:ニコンCOOLPIX5000+タカハシFC-60(口径6cm屈折望遠鏡)
    +ペンタックス XL21mm+眼視用サングラス (コリメート法)

≪撮影者のコメント≫
当日の太陽はずっと雲の中でしたが、食の最大を数分過ぎたとき、奇跡的に一瞬顔をのぞかせました。
夢中で撮った貴重な2コマ。それを合成して雲の斑を軽減しました。


撮影者: 久保庭敦男




1992年1月5日、日出の時点で既に欠けた太陽が昇って来るという、めずらしい日出帯食の部分日食が日本で見られました。 (日の出食帯)
この写真は、当会の久保庭さんがそのめずらしい日食を霞ヶ浦で撮影したものです。

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1992年1月5日
撮影地:茨城県・土浦市
撮影者: 久保庭敦男




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