SN2010jo in UGC595

宮城県仙台市の小石川正弘さんは、2010年11月6.580日(世界時)に、仙台市天文台の1.3m反射望遠鏡(F4.85)を使用して撮影した画像から、17.5等の超新星を発見しました。
この超新星は、くじら座の楕円銀河 UGC595 に出現したもので、6.608日には17.3等と小石川さんは報告しています。


超新星は印(2本の線)の交点にあります。
2010年11月14日宵 ( Nov.14.48UT UT) 40秒露出
観測場所: 香取天体観測所

機材:23.5cm(F6.3)シュミットカセグレン+BITRAN BT−11E CCDカメラ

(超新星 精測位置)
赤経 05h 57m 35s.64
赤緯 -01°23' 32"8
CCD光度 17.2等,露出40秒
使用星表:UCAC3星表(位置・光度共)
            (測定者:野口敏秀)

<<撮影者のコメント>>
小石川さん発見のSN2010jo画像です。
黄砂+月明+薄もやの影響で透明度の悪い空でしたが、どうにか 存在は確認できました。
アストロアーツHPの板垣氏確認画像と同じ範囲にしてみました。
写りの違いは歴然ですが・・・・

撮影者:野口敏秀





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