SN2010B in NGC5370

広島県広島市の坪井正紀(つぼい まさき)さんは、1月7.730日(世界時)、自宅屋上に設置した口径30センチの反射望遠鏡で撮影した画像から、おおぐま座のレンズ状銀河NGC 5370に14.4等ほどの明るさの新天体を見つけました。
その後、この新天体は各地で確認観測がなされ、超新星2010Bの符号が付けられました。
印(短い直線)の先にあるのがSN2010Bです。


2010年1月10日未明 (2010 01 09.81027UT)  UT
観測場所: 第2利根彗星観測所

機材:口径20cm反射望遠鏡(F6)+ST−9E CCDカメラ,露光20秒

(超新星 精測位置)
2010 01 09.81027UT (UT)
赤経 13h 54m 08.80s
赤緯 +60°40′ 49.7″
CCD光度 14.7等,露光20秒
超新星は、NGC5370の中心から、西へ5秒角、北へ9秒角の位置に出現。
                                 (測定者:古山茂)

<<撮影者のコメント>>
坪井 正紀さんがNGC5370に発見した超新星画像です。

撮影者:古山茂





もどる