SN2009ds in NGC3905

 山形県山形市の板垣公一 (いたがきこういち) さんは、4月28日 (世界時) の観測から、16.8等の超新星を発見しました。
この超新星は、コップ座方向にある NGC 3905銀河の中にあり、板垣さんご自身所有の口径60cm反射望遠鏡 (f/5.7) を用いたCCD観測 (限界等級19.0等) により撮影されたたくさんの画像の中から発見されました。
下の写真の印の先のところに超新星が写っています。



2009年4月30日宵 (2009 04 30.46405UT)  UT
観測場所: 第2利根彗星観測所

機材:口径20cm反射望遠鏡(F6)+ST−9E CCDカメラ,露光20秒

(超新星 精測位置)
2009 04 30.46405UT (UT)
赤経 11h 49m 04.15s
赤緯 -09°43′44.8″
CCD光度 16.2等,露光20秒
超新星は、NGC3905の中心から、西へ12秒角、北へ3秒角の位置に出現。
                                 (測定者:古山茂)

<<撮影者のコメント>>
板垣さんがNGC3905に発見した超新星画像です。

撮影者:古山茂





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