SN2009N in NGC4487

山形県山形市の板垣公一(いたがきこういち) さんは、2009年1月24日と25日(世界時)の観測から、16.6等の超新星を発見しました。
この超新星は、おとめ座にある NGC 4487 銀河の中にあり、栃木県高根沢町にある板垣さん所有の観測所の口径30cmの反射望遠鏡 (f/7.8) を用いたCCD観測 により撮影された複数枚の画像の中から発見されました。
この発見は、直ちに国際天文学連合電報中央局に報告され、この超新星は「2009N」と命名されました。



2009年2月1日未明 (2009. 01. 31.85835UT)  UT
観測場所: 第2利根彗星観測所

機材:口径20cm反射望遠鏡(F6)+ST−9E CCDカメラ,露光20秒

(超新星 精測位置)
2009. 01.31.85835UT (UT)
赤経 12h 31m 09.44s
赤緯 -08°02′56.4″
CCD光度 16.2等,露光20秒
超新星はNGC4487の中心から、東へ76秒角、北へ17秒の位置に出現。
                                 (測定者:古山茂)

<<撮影者のコメント>>
板垣さんがNGC4487に発見した超新星画像です。

撮影者:古山茂





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