SN2008ip in NGC4846

群馬県大泉町の小林隆男(こばやし たかお) さんは、2008年12月31.75日(世界時)前後に、口径41cm(f/4.3)の反射望遠鏡 で撮影したCCD画像から、15.7等の超新星を発見しました。
この超新星は、りょうけん座の渦巻銀河NGC4846に出現しました。
小林さんは発見翌日の1月1.627日にもこの天体を観測し、発見時よりもわずかに明るい15.5等になっていたことも報告しています。
下の写真の矢印の先のところに超新星が写っています。



2009年1月10日未明 (2009. 01. 09.79179UT)  UT
観測場所: 第2利根彗星観測所

機材:口径20cm反射望遠鏡(F6)+ST−9E CCDカメラ,露光20秒

(超新星 精測位置)
2009. 01. 09.78763UT (UT)
赤経 12h 57m 50.19s
赤緯 +36°22′33.6″
CCD光度 15.9等,露光20秒
超新星はNGC4846の中心から、東へ29.7秒角、北へ18.4秒角の位置に出現。
                                 (測定者:古山茂)

<<撮影者のコメント>>
小林さんがNGC4846に発見した超新星の画像です。

撮影者:古山茂






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