SN2008fv in NGC3147

山形県山形市の板垣公一(いたがきこういち) さんは、2008年9月27.78日(世界時)前後に60cm反射望遠鏡で撮影したCCD画像から、16.5等の超新星を発見しました。
この超新星は、りゅう座にある NGC 3147銀河の中にあり、これまでに超新星1972H(Ia型)、超新星1997bq(Ia型)、超新星2006gi(Ib型)の3個の超新星が発見されています。
 この発見は、直ちに国際天文学連合電報中央局に報告され、超新星「2008fv」と命名されました。

下の写真の目印の先のところに超新星が写っています。



2008年10月2日未明 (2008.10.01.79959UT)  UT
観測場所: 第2利根彗星観測所

機材:口径20cm反射望遠鏡(F6)+ST−9E CCDカメラ,露光10秒

(超新星 精測位置)
2008.10.01.79959UT 
(UT)
赤経 10h 16m 57.30s
赤緯 +73°24′36.2″
CCD光度 14.8等
超新星はNGC3147中心から、東へ16.0秒、北へ34.3秒の位置に出現
                                 (測定者:古山茂)

<<撮影者のコメント>>
板垣さんがNGC3147に発見した超新星の画像です。

撮影者:古山茂




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