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SN2008R in NGC1200

山形県山形市の板垣公一(いたがきこういち) さんは、1月27日(世界時) の観測から、15.5等の超新星を発見しました。
この超新星は、エリダヌス座方向にある NGC 1200 銀河の中にあり、板垣さんご自身が所有する口径60cmの反射式望遠鏡を用いたCCD観測により撮影された多数の画像の中から発見されました。
 この発見は、直ちに国際天文学連合電報中央局に報告され、超新星「2008R」と命名されました。

下の写真の目印の先のところに超新星が写っています。



2008年2月1日宵 (2008. 2. 1. 42442UT)  UT
観測場所: 第2利根彗星観測所にて

機材: 口径20cm反射望遠鏡(F6)+ST−9E CCDカメラ,露光30秒

(超新星 精測位置)
2008. 2. 1. 42442UT 
(UT)
赤経 03h 03m 53.65s
赤緯 -11°59′39.7″
CCD光度 15.4等
超新星はNGC1200の中心から、西に10.7秒角、南へ8.3秒角の位置に出現
                                 (測定者:古山茂)

<<撮影者のコメント>>
板垣さんがNGC1200に発見した超新星画像です。

撮影者:古山茂





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