SN2008A in NGC634

埼玉県比企郡の市村義美さんは、2008年1月2.54日(世界時)の観測から、さんかく座方向にある NGC634銀河の中に17.6等の超新星を発見しました。
この超新星は、口径28cmのシュミット・カセグレン式反射望遠鏡 (f/8.1) を用いたCCD観測により撮影された多数の画像(限界等級19.3等) の中から発見されました。






上の写真のNGC634銀河の部分を拡大し、超新星を確認しやすくした写真

2008年1月4日宵 (2008. 1. 4.54855 UT)
観測場所: 第2利根彗星観測所にて
機材: 口径20cm反射望遠鏡(F6)+ST−9E CCDカメラ,露光45秒


(超新星 精測位置)
2008. 1. 4.54855 UT (UT)
赤経 01h 38m 17.49s
赤緯 +35°22′13.2″
CCD光度 16.6等
  超新星は銀河中心から西へ14.5秒、北へ18.7秒の位置に出現
                         (測定者:古山茂)

<<撮影者のコメント>>
市村さんがNGC634に発見した超新星の画像です。

撮影者:古山茂




星雲・星団・超新星 TOPページへ