国際宇宙ステーション(ISS: International Space Station)

国際宇宙ステーション( ISS )は、アメリカ、ロシア、日本、カナダ及び欧州宇宙機関 (ESA) 加盟11ヶ国が協力して建設を進めている宇宙ステーションです。
地上約350キロメートルの地球周回軌道上を1周約90分で周回しながら、地球及び宇宙の観測、宇宙環境を利用したさまざまな研究や実験を行うための巨大な有人施設。
1999年から軌道上での組立が開始され、2010年完成しました。
また、この国際宇宙ステーションの一部として、日本・宇宙航空研究開発機構(JAXA)保有の実験棟「きぼう」が取り付けられていて、運用されています。
一般的にISSは、太陽光の反射角度や地球の影の関係から、日没後と日の出前の2時間ぐらいの間で見ることができ、この時間帯で頭上を通る時が最も明るく、金星(−4等)ほどに明るく見えます。
原則として見える仰角が低くなるに連れて次第に暗く見えますが、同じ仰角でもISSと太陽の位置関係によって明るさは異なります。
とは言え、最も暗くても1〜2等級程度に留まります。


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