ベテルギウスの減光(2019)

オリオン座の1等星「ベテルギウス」が、2019年10月頃から急速に暗くなっていることが観測されました。
超新星爆発(スーパーノバ)を起こす恒星は、その寿命の最後に温度が下がり、膨張することが分かっているため、ベテルギウスは近い将来に超新星爆発を起こすのではないかという推測もあります。


2019.12.23. 21:18、(15秒×5コマ)
撮影地:兵庫県多可町
カメラ:FinePix S2 Pro , レンズ:18mm, F3.5
露出:10秒@ISO1600

 <<撮影者のコメント>>
ステラナビゲータによると、ベテルギウスもプロキオンも0.4等級のようですが、明らかにプロキオンの方が明るいです。
超新星爆発の兆しなのでしょうか...?
         

撮影者:甲斐雅一





 
2019/12/23 23:33,30秒×15コマ(固定撮影)
撮影地:茨城県牛久市
機材:fl=35mm(F5.6/ISO800),Kenko PRO1DプロソフトンA(デフューズフィルター)使用

 <<撮影者のコメント>>
肉眼でぱっと見て「すごく暗い!」「ベラトリックスと同じじゃん!」と誰もが思えるほど暗いです。
でも昨夜見たらちょっと回復してきたかなーとも思いました。
んー、CCDなら超短時間露光または分厚いフィルタ付けて、光子カウント数から光度推測できないですかね?
そういう対応グラフがありそうな気がしますが…

撮影者:久保庭敦男